リフォームローンの審査がゆるい金融機関は?通過しやすくするポイント5選

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リフォームを考えているけれど、ローンの審査に不安を感じている人は多いです。この記事では、リフォームローンの審査がゆるい金融機関や審査が通りやすい人の特徴などを詳しく解説します。記事を読むと、リフォームローンの審査に通りやすくなるポイントがわかります。

リフォームローンの審査がゆるい金融機関は、地方銀行や信用組合、ネットバンクです。20〜30代の人や勤続年数が長く、給与が安定している人は審査が通りやすいです。ポイントを押さえて、リフォームローンに申し込みましょう。

リフォブロくん
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地方銀行に勤めていた妻の意見を聞きながら記事を作成しました。僕は住宅ローンを地方銀行で借りました。

リフォームローンの審査がゆるい金融機関

リフォームローンの審査がゆるい金融機関として、以下の3点を解説します。

  • 地方銀行
  • 信用組合
  • ネットバンク

地方銀行

地方銀行は、地域住民向けに特別な条件やサービスを提供している点が特徴です。地方銀行のリフォームローンの審査基準は、大手銀行に比べて緩やかな傾向にあります。地域の信用情報にもとづいて柔軟に対応してくれることが多いです。

地方銀行のリフォームローンの主な特徴は以下のとおりです。

  • 地域住民の事情を理解している
  • 顧客との長期的な関係を重視する
  • 個別の事情に配慮した審査を行う
  • 地域の信用情報を重視する
  • 柔軟に審査対応を行う

地域の不動産市場や経済状況をよく知っているので、リフォームの目的や内容を理解してくれやすいです。地方銀行のリフォームローンは地域住民にとって利用しやすい選択肢と言えます。

信用組合

信用組合の主な目的は、地元の中小企業や個人事業主の支援です。地域に密着しているため、地元の人々や企業から厚い信頼を得ています。信用組合がリフォームローンの審査で有利とされる理由の一つが、柔軟な審査基準です。

信用組合は個々の事情を考慮したうえで審査を行うため、融資を受けやすい傾向にあります。フリーランスや個人事業主など、収入が不安定な人でも審査に通りやすいです。地元に長く住んでいる人や地元企業で働いている人も、審査に通りやすいです。

信用組合は地域経済の活性化にも役立つ、独自のローン商品やサービスを多く提供しています。信用組合は相談しやすいので、リフォームローンの利用を考えている場合は、信用組合の活用を検討しましょう。

ネットバンク

リフォームローンを考えている人にとって、ネットバンクも魅力的な選択肢です。ネットバンクがおすすめの理由は、利便性とコスト面の優位性にあります。ネットバンクでは、24時間いつどこからでも手続きができて、手数料は低額または無料です。

ネットバンクを利用したリフォームローンは以下のメリットもあります。

  • 金利が低めに設定されている
  • セキュリティ対策が充実している
  • 借入限度額や返済期間を柔軟に選べる
  • ポイントやキャッシュバックが豊富にある
  • 他の金融商品とセット利用の特典がある

ネットバンクは申込みから審査まで、オンラインで完結します。オンラインで完結する便利さと、柔軟な条件設定を求める人、とにかく金利の低いローンを借りたい人におすすめです。

リフォブロくん
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ネットバンクのリフォームローンのデメリットは、手続きをすべて自分で行う必要がある点です。不動産屋とネットバンクの板挟みとなって、書類の準備やスケジュール設定などを自分で行う必要があります。司法書士に手続きをお願いできますが、手数料がかかります。

リフォームローンの審査基準と流れ

リフォームローンの審査基準と流れを解説します。

審査基準

リフォームローンの審査では、借り手の返済能力を総合的に判断します。リフォーム審査で重視されるポイントは、以下のとおりです。

  • 収入の安定性
  • 雇用形態
  • 勤続年数
  • 借入状況
  • 信用情報
  • 年齢
  • 住宅の評価額
  • 返済比率

上記の要素を総合的に評価されて、審査結果は決まります。審査基準を理解し、必要な対策を講じて、リフォームローンの審査に通る可能性を高めましょう。

リフォブロくん
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僕は転職したてで勤続年数は3年未満でしたが、住宅ローンとリフォームローン合わせて1,800万円を借り入れできました。車などのローン(借入)が無く、支払が停滞したこともなかったので、もっと金額を上げられるとも言われました。

審査の流れ

リフォームローンの審査の流れは以下のとおりです。

  1. 申し込み
  2. 必要書類の提出
  3. 仮審査
  4. 本審査
  5. 契約手続き
  6. 融資の実行

必要書類として、収入証明書や身分証明書などをあらかじめ準備してください。仮審査で提出された書類をもとに簡単な評価が行われます。仮審査の結果が通知され、通過した場合は本審査へと進みます。本審査では源泉徴収などの詳細な情報や追加書類の提出が必要です。

最終的な審査結果が出た後に契約手続きが行われ、すべての手続きが完了すると融資が実行されます。

リフォブロくん
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中古住宅を探し始めたり、リフォームを考え始めたりした段階で、まずは仮審査を行ってください。仮審査に通っていないと、業者はまじめに対応してくれません。

リフォームローンの審査が通りやすい人の特徴

リフォームローンの審査が通りやすい人の特徴として、以下の4点を解説します。

  • 20~30代の人
  • 給与が安定している職種に就いている人
  • 勤続年数が長い人
  • 過去に延滞履歴がない人

20~30代の人

20~30代の人がリフォームローンの審査に通りやすい理由はさまざまです。若年層であることから収入増加の可能性が高いと判断されやすく、返済の安定性が見込まれます。一般的に健康状態が良好であるため、長期のローンにも問題なく対応できるのも理由です。

20~30代の人は、他のローンやクレジットカードの利用が少ない傾向にあります。他の年代と比べて返済能力が高いと評価されやすいです。

給与が安定している職種に就いている人

安定した収入がある職業に就いている人は、リフォームローンの審査を通過しやすいです。金融機関は借り手の返済能力を重視するため、安定した収入がある人を評価します。安定した収入が見込める代表的な職業は、以下のとおりです。

  • 公務員
  • 医師や薬剤師
  • 弁護士や会計士
  • 教師
  • 大企業の正社員
  • 大手金融機関の社員
  • エンジニアなどの技術職
  • インフラ関連企業の社員

上記の職業に就いている人は、一般的に収入の安定性が高いと考えられています。

勤続年数が長い人

リフォームローンの審査では、勤続年数が長いことが有利に働きます。長く同じ会社で働いていると、収入が安定している(返済能力が高い)と見なされやすいからです。金融機関にとって安定した収入がある人にお金を貸すことは、貸し倒れのリスクを減らすことにつながります。

同じ会社に3年以上勤務している人は、転職する可能性が低いと見られます。転職したてでリフォームローンが断られた場合でも、頑張って3年間は同じ会社で働いて、もう一度審査しましょう。

過去に延滞履歴がない人

過去に延滞履歴がない人も、リフォームローンの審査を通過しやすいです。過去に延滞履歴がない人は信用情報が良好で、金融機関から高い信頼を得ています。延滞履歴のない人はリフォームローンだけでなく、他のローン審査でも高い評価を受けやすいです。

過去に延滞履歴がないことで得られるメリットは、以下のとおりです。

  • 優遇された金利の適用
  • 迅速な審査プロセス
  • 返済負担の軽減

信用情報が良好であれば、より良い条件での借入れすることが可能です。

リフォブロくん
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信用情報は金融機関で情報が共有されるので注意しましょう。僕は過去に延滞履歴が無いので、一番低い金利でローンを借りられました。

リフォームローンの審査が通らない原因

リフォームローンの審査が通らない原因として、以下の4点を解説します。

  • 収入が不安定である
  • 返済負担が大きすぎる
  • 勤続年数が短い
  • 延滞履歴がある

収入が不安定である

収入が不安定な人は、リフォームローンの審査に通りにくいです。金融機関は借り手の返済能力を重視します。主にフリーランスや自営業者、契約社員などは、収入の不安定な人とみられる対象です。頻繁に転職を繰り返す人も、収入が安定しないと見なされます。

リフォブロくん
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急な出費や、予期せぬ経済状況の変化に対応する余裕がない場合も同様です。収入の不安定さは、貯蓄や資産でカバーしましょう。

返済負担が大きすぎる

リフォームローンの審査に通るためには、返済比率が適切であることも大切です。既に多くのローンを抱えていると、新たなローンの審査に通りにくいです。金融機関は、借り手の返済比率(毎月の返済額が収入に占める割合)を重視します。

生活費や他の固定費が高く、収入に余裕がない場合も同様です。新たなローンを申し込む前に、自身の家計を見直しましょう。おすすめの返済比率は20%です。月の返済額からみる、返済に無理のない年収と返済率は以下のとおりです。

月の返済額(ボーナス無し)金利1%での借入額安心できる年収
(返済比率20%)
少し苦しい年収
(返済比率25%)
月々7万円2,480万円420万円336万円
月々8万円2,830万円480万円384万円
月々9万円3,180万円540万円432万円
月々10万円3,540万円600万円480万円
月々11万円3,890万円660万円528万円
リフォブロくん
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銀行員や不動産屋に騙されないように注意が必要です。借りられる金額=返せる金額ではありません。我が家の返済比率は20%以下です。お小遣いは毎月4万円で、ボーナスは趣味と貯蓄に使えているので満足しています。

勤続年数が短い

リフォームローンの審査では、勤続年数は重要な判断材料です。金融機関は安定した収入を重視するため、短い勤務期間は信頼性に欠けると判断されます。1年未満の勤務期間は、リスクが高いとみなされるため注意が必要です。

勤続年数が短い場合でも、信頼性をアピールできる有効な方法は以下のとおりです。

  • 前職の長期勤務を強調する
  • 現在の職場の昇進や実績を提示する
  • 職種や業界における専門性をアピールする

上記のアピールで、短い勤務期間によるマイナス面を補えます。金融機関は安定した収入を重視します。勤続年数が短い人は、自身の信頼性をアピールしましょう

リフォブロくん
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融資を行う銀行員も人間です。勤続年数が短い場合は、対面でアピールできる地方銀行や信用組合を狙いましょう。

延滞履歴がある

リフォームローンの審査において、延滞履歴はマイナス要素として大きな影響を与えます。信用情報に延滞記録が残ります。延滞期間が長くなるほど、審査は厳しくなるため注意してください。過去の延滞履歴が5年以上前であれば、影響が軽減される可能性はあります。

大手金融機関は延滞履歴に対して厳格で、延滞履歴がある場合には保証人が必要です。延滞履歴が原因で、高い金利を提案される可能性もあります。延滞履歴を持つ人は、リフォームローンの審査に通りにくいため注意しましょう。

リフォームローンの審査に通りやすくするための対策

リフォームローンの審査に通りやすくするための対策として、以下の5点を解説します。

  • 不要なクレジットカードを解約する
  • 同時に何社も審査を受けない
  • 他のローン借入額を確認する
  • 安定した収入を確保する
  • 信用情報を良好に保つ

不要なクレジットカードを解約する

クレジットカードの枚数を減らすと、リフォームローンの審査が通りやすいです。多くのクレジットカードを所持していると、金融機関の審査では不利になります。クレジットカードの枚数が多いほど、多額の借金をする可能性が高いと判断されるからです。

未使用のクレジットカードでも信用情報に悪影響を与える可能性があるため、解約しましょう。不要なカードを解約することで信用情報が整理され、審査に良い影響を与えます。解約手続きは、各カード会社のウェブサイトで簡単に行えます。

リフォブロくん
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僕は自分用のクレジットカードを1枚、家庭用に1枚持っています。クレジットカードが少ないと支払の管理も簡単なので、カードの枚数は減らしましょう。

同時に何社も審査を受けない

複数の金融機関に同時に融資の申し込みをすると、「信用度が低い」と判断されるので注意してください。複数の金融機関への同時申請で生じるリスクは、以下のとおりです。

  • 信用情報機関に申請記録が残る
  • 信用度が低いと見なされる
  • 返済能力を疑問視される

審査の過程で申請が重複していると判断されると、すべての審査が否決されるリスクもあります。最初は1社に絞って申請し、結果を確認してから次の行動に移しましょう。

他のローン借入額を確認する

リフォームローンの審査を通すためには、他のローンの借入額を正確に把握することが大切です。金融機関は借入希望者の返済能力を評価する際、既存の借入状況を確認します。他のローンの残高が多いと返済能力が低いと判断されて、審査が通りにくくなります

住宅ローンや自動車ローン、リボ払いなどの借入金額と残高を事前に確認しましょう。返済が順調ではない場合、新たなローンの返済も難しいと金融機関は考えます。他のローンの返済状況などを確認してから、リフォームローンの審査に臨みましょう。

安定した収入を確保する

安定した収入を確保することは、経済的な安心感を得るために大切です。安定した収入を確保する方法としては、定職に就くことが挙げられます。正社員などの安定した雇用形態で働けば、定期的な収入が見込めて、将来的なローン審査などでも有利です。

1つの収入源だけに頼るのではなく、副業やフリーランスの仕事も持つことをおすすめします。収入源を複数確保すれば、予期せぬ事態への対策も可能です。専門性を高めるために資格取得に励むことも、長期的な収入の安定につながります。現在派遣社員として働いている人は、正社員への転職の検討もおすすめです。

正社員になることで安定した収入が得られるだけでなく、昇進の機会も増えます。定期的な収入が見込める投資を行うことも、収入の安定化に効果的です。安定した収入基盤を築けると、リフォームローン審査などにも好影響を与えます。

信用情報を良好に保つ

リフォームローンの審査を通りやすくするには、信用情報を良好に保つことが大切です。信用情報が良好であれば信用力が高いと判断され、審査で有利に働きます

信用情報を良好に保つための方法は以下のとおりです。

  • ローンの返済を遅延なく行う
  • 新たな借入を慎重に検討する

自身の信用情報を良好な状態を維持することが、リフォームローンの審査をスムーズに進める鍵です。

まとめ

リフォームローンの審査を通過するには、いくつかの重要なポイントがあります。安定した収入があり、現在の職場の勤続年数が長いと、審査で有利に働きます。過去に借金の延滞がないことも大切なポイントです。審査をスムーズに進めるために、不要なクレジットカードは解約しましょう。

複数の金融機関で同時に審査を受けないことも大切です。ポイントを押さえて、信用情報を良好に保ち、リフォームローンの審査に臨みましょう。

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